Brave Kidsのご紹介

 

幼児英語教育プログラムのご紹介

 

私の姪(上村綾子)が運営する英語教育プログラム-Brave Kids-をご紹介します。

 

彼女はニューヨーク州立大学心理学部を卒業後日本で英語教育の分野で活躍しています。

英語教育プログラムは世の中に沢山ありますが、Brave Kidsは彼女が長年にわたって行ってきた幼児・小児向け英語教育から導き出した実践的で効果的なプログラムとなっています。在宅でのON-LINEをベースにしたハイブリッドのプログラムであり、専任コーチが生徒さんを個別指導します。教材も子供達が興味をもって取り組める内容になっているようです。

ご関心のある方はパンフレットをご覧の上、Brave Kidsのホームページにアクセスしてより詳しい情報を入手ください。

 

 

小児神経医の立場から一言

幼児・小児期において外国語を勉強することが脳の発達にどのような影響が与えるか関心を持っています。

読書により多様な知識を身につける、情操を養う、また算数によって論理的な思考方法を学ぶ等学問をすることが脳の発達に良い影響があることは疑問の無いところです。

ヒトは本能的に話すという形質を持つといわれます。言葉の発達は乳児期、意味のない音を発することから始まり、意味のある言葉、その後文章を発するようになり、そして会話へと進展します。

乳児は、生後2-3か月で、言葉の音を識別できるといわれています。それは、親の話す言語以外の言葉の音も識別できるといわれます。例えば、日本人の乳児は親が識別できないことが多いrとlを識別できるといわれます。

また、言葉を発する前に、耳から入る音の認知が先行するともいわれます。

言語の発達には、本能的な形質と、学習が不可欠です。

また言語の発達も含め、ヒトの機能の発達の基礎には、それぞれに関連した神経系の発達があり、また臨界齢と言ってそれぞれが発達する固有の年齢があります。

言葉は、思考し、自分の考えや気持ちを人に伝えるために必須といえます。

 

子供が早期から、正しい英語に接し、話す能力、機会を作ることは、交流の範囲を広げることに役立つといえます。

そんなチャレンジに子供たちが勇気を持って楽しく向かっていけるように“Brave Kids”に声援をおくります。

 

2021/12

野村芳子小児神経学クリニック

院長 野村芳子