英語ディスレクシア

1.英語ディスレクシアとは

「英語ディスレクシア」はあまり聞きなれない言葉かと思います。

ある期間英語の学習をした児童が「読み書き」がうまく出来ないケースが該当します。

  • ① アルファベットが覚えられない、うまく発音できない。
  • ② 単語が読めない、書けない。
  • ③ 従って、短い文章も読めない、意味が理解できない。 等

「英語が苦手なんだよな」というレベルを超えた状態と心配されるケースです。

ディスレクシア(読み書き障害)は日本人が日本語を学ぶ場合にも起きることですが、

言語の性格上その発生比率は極めて小さいと言われています。

他方、英語に関しては英語を母語とする児童においてさえある一定数がこの障害を

持っており、英語を母語としない日本人では更に大きな障害発生の可能性があり得ます。

 

2.英語ディスレクシアは学習障害(限局性学習症)です

「学習障害」とは、全般的には知的発達に遅れはないが、「聞く、話す、読む、書く、

計算する、または推論する能力」のうち特定のものの習得と使用に著しい困難を示す

様々な状態を指すものです。

英語ディスレクシアは英語の読み書きに限定された学習障害と言えます。

 

3.英語ディスレクシアの原因は

英語ディスレクシアの原因は、中枢神経系の何らかの機能障害と推定され、幼児期および

小児期の脳の発達に関係していると考えられます。

正常な脳の発達が阻害されることで発症する小児神経疾患である自閉症、注意欠陥

多動性障害、(チック症)等と併存して発症する可能性があります。

 

4.当院でのアプローチ

現在、英語ディスレクシアに対する医学的な治療方法は確立されていませんが、当院

では次の二つのアプローチをしています。

  • ① 幼児期および小児期の正常な脳の発達を促すことにより英語ディスレクシアの改善を図ります。
  • ② ディスレクシアの障害を改善するため適切な学習支援が極めて重要であることから、
  • 英語ディスレクシアに対しては「Brave Kids」のプログラムの利用を推奨します。

Brave Kidsのブログにより詳細な説明が記載されていますのでご参照下さい。

 

英語ディスレクシアでお悩みの小児をお持ちの方は一度当院での受診をお勧めします。